老化しないカラダと活性酸素の関係とは!?

 

こんにちは。

 

 

私たち人間のカラダは、様々な特徴があります。そして、その特徴も個人ごとに違いがあります。体が大きい人、小さい人。太っている人、痩せている人。足が速い人、筋肉がある人、など様々です。

 

 

しかし、どんなに秀でた特技や特徴があっても、私たち人間全員が絶対に避けることができないものが、1つあります。

 

 

それは、、、  「老い」  です。

 

 

今回は、「老い」のメカニズムと、「老いないカラダ作り」についてお話します。

 

 

 

 

 

 

健康長寿の地域とは?

 

世界には健康長寿の人が多く存在する地域がたくさんあります。

 

例えば、

 

「南米エクアドル南部の山岳地帯にあるビルカバンバ」、「パキスタン北部の山岳地帯にあるフンザ」、「ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニア一帯のコーカサス地方」

 

 

これらの地域は、世界三大長寿地域と呼ばれており、100歳とはとても思えない元気な長寿者が多く存在し、現役で農作業もしている方もいます。スゴイですよね。

 

 

彼らの食生活は野菜中心で、発酵食品を多くとっているなど、共通する点が多くあるそうです。

 

 

では、日本で一番の長寿の地域はどこなのでしょうか?

 

 

それは、、、

 

 

長野県です。

 

 

長野県は、高齢者の医療費の低さが全国でもトップクラスで、病院の数も全国平均でとても低いです。また、高齢者の就業率は全国1位で、健康長寿の県となっています。

 

 

まさに、昨今の政府の、「70歳まで現役」という方針を既に実践している県です。

 

 

では、なぜ、長野県が健康長寿の県なのでしょうか?

 

 

長野県民は、一人当たりの野菜摂取量が全国1位です。また、自宅で野沢菜や味噌を作る家庭が多く、発酵食品も多く摂取しています。これらの食生活は、世界三大長寿地域と近似しており、これが長野県民の長寿の要因のひとつとして考えられます。

 

 

 

しかし、それ以上に共通することがあります。

 

 

それは、、、

 

 

 

「高地で暮らしていること」 です。

 

長野県は標高が高いところに位置しています。同じく、世界3大長寿地域のいずれも標高が高い山岳地帯に位置しています。実はこの標高が高いということが、老化防止に大きく影響していると考えられています。

 

 

標高が高い地域で暮らす人は、平地で暮らす人よりも酸素が薄い(少ない)環境で生活しています。このような酸素が薄い地域で暮らせば、老化が遅くなる傾向にあります。

 

 

では、なぜ老化に酸素が関係あるのでしょうか? 詳しく解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

酸素と老化の関係とは?

 

私たちのカラダは、生きていくために体内でエネルギーを作ります。私たちが食べた食事、吸った酸素は、消化器官や肺を経由して、最終的に細胞内にあるミトコンドリアという器官でエネルギーが作られます。

 

 

その為、酸素が薄い(少ない)高地にいると、エネルギーの生成量が少なくなってしまいます。ところが、高地で長い期間生活をすると、細胞内のミトコンドリアは、「少ない酸素でも充分にエネルギーを生成できるようにしよう」と考え、積極的に活動するようになります。

 

 

 

 

 

競泳選手などのアスリートは、大会前に標高が高い地域でトレーニングを行うことがあります。俗にいう「高地トレーニング」です。「高地トレーニング」の目的は、体内のミトコンドリアを活発にさせることです。そうすれば、充分に酸素がある平地に戻った時、今まで以上のエネルギーをミトコンドリアが製造してくれるので、ベストタイムを更新できる可能性があるのです。

 

 

 

ミトコンドリアの能力ってすごいですよね。

 

 

一方、ミトコンドリアでは、エネルギーを作るだけでなく、「活性酸素」というものを体内に作ります。実は、これが私たちの老化と関係があるのです。

 

 

「活性酸素」とは、通常の状態よりも活性化された酸素のことです。この「活性酸素」は、私たちの細胞を酸化する作用があります。酸化とは、サビの一種です。つまり、私たちの細胞をサビさせてしまう物質なのです。

 

 

細胞がサビるということは、カラダ全体が老化するということを意味します。よって、「活性酸素」は私たちのカラダを老化させることに大きく関わっているのです。また、老化だけでなく、癌をはじめとした成人病や生活習慣病の原因にもなっています。

 

 

では、日々、どのくらいの量の「活性酸素」が、私たちの体内で作られるのでしょうか?

 

 

私たちは、起きている時も、寝ている時も呼吸をします。そして、呼吸で取り込む酸素のうち、約2%が「活性酸素」として作られます。極端な言い方をすれば、酸素を吸っているだけで、私たちのカラダは「活性酸素」を作り、老化に少しずつ近づいていることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

活性酸素は毒なのか?

 

 

ここまでお話すると、「活性酸素」は、私たちのカラダに有害で猛毒な物質のように感じませんか? 実は、必ずしもそうとは言えないのです。

 

 

「活性酸素」は、殺菌力がとても強く、私たちの体内にウイルスや細菌が侵入した際、これらと戦うための武器として使われます。私たちが、ウイルスや細菌に感染しないのは、「活性酸素」のおかげなのです。

 

 

つまり、「活性酸素」は、私たちのカラダに必要な物質でもあるのです。

 

 

しかし、「活性酸素」も体内で一定量を超えて、増えすぎてしまうと、ウイルスや細菌だけでなく、私たちの体内の正常な細胞まで攻撃して(酸化して)しまうのです。これが、「活性酸素」がカラダに良くない理由です。

 

 

ということは、「活性酸素」が私たちの体内で過剰に増えないで、バランスよく、一定量に留まっていれば、健康なカラダを維持できるということになりますよね?

 

 

実は、私たちのカラダは、とてもよくできています。私たちの体内では、過剰に発生した「活性酸素」を分解する物質が日々、作られているのです。これを「抗酸化物質」といいます。私たちの体内で、「活性酸素」が大量に発生しても、急激に老化しないのは、「活性酸素」を分解する「抗酸化物質」が体内の「活性酸素」の量を整えてくれているからなのです。

 

 

ところが、40歳くらいから私たちの体内では「抗酸化物質」を作る量が減少していきます。そのため体内の「活性酸素」が充分に分解されず、量が増加していきます。今まで、大きな病気をしたことがなかったり、体力に自信があった人が、40歳を境に、ガクンと体調に異変が起きて、成人病や生活習慣病になることがあるのもこれが原因です。

 

 

 

よって、私たちが老化をしないためには、

 

・体内で「活性酸素」を作り過ぎないようにすること

 

そして、

 

・「活性酸素」作り過ぎても分解・除去できるようにすること

 

が重要なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活性酸素を作りすぎないようにするには!?

 

 

「活性酸素」は、ミトコンドリアで生成されます。ミトコンドリアは年齢とともに、活動が弱くなっていく一方で、「活性酸素」の生成量を増やしていきます。

 

 

その為、ミトコンドリアを老化させず、活発に活動させることが「活性酸素」の生成を抑えることに繋がります。

 

 

では、どのようにすれば、ミトコンドリアを活発に活動させることができるのでしょうか。

 

 

最も効果的なのは「高地で生活をすること」です。

 

 

アスリートの高地トレーニングのように、高地で生活をすれば、ミトコンドリアが「酸素が少なくても充分なエネルギーを生成しよう」と考えて、活動が活発になるのです。

 

 

先に述べた、世界の長寿地域や、長野県の人々のように高地で生活している人が、いつまでも若く、元気でいられる理由は、体内のミトコンドリアの活動が活発で、「活性酸素」の生成量が少ないためなのです。

 

 

その他にも、「活性酸素」の生成を抑える方法として、「ストレスをためない」、「お酒やタバコを控える」、「バランスよく食事をする」、「適度な運動」なども上げられますが、一番効果的な対策は、「高地で暮らす」ことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

活性酸素を作りすぎても除去できるようにするには!?

 

高地で生活すれば、体内の「活性酸素」の生成が少なくなり、老化を防止できるといっても、簡単にできることではありません。

 

 

最近は、定年後や早期退職をして、田舎暮らしをする方も増えてきましたが、都会で働く現役サラリーマンが、いきなり高地に引越しての田舎暮らしをすることは、ほぼ不可能です。

 

 

そのため、「活性酸素を作りすぎないようにする」ことよりも、「活性酸素が作られても除去できるようにする」方が、私たちにとっては現実的な対策だと思います。

 

 

「活性酸素」が体内で作られすぎても、「活性酸素」を分解する「抗酸化物質」が体内で充分に生成されれば、老化を抑えることができます。

 

 

大切なのは、「抗酸化物質」をしっかりと体内で生成するようになることなのです。

 

 

私たちの体内で作られる「抗酸化物質」は、主に、「カタラーゼ」、「スーパーオキシドディスムターゼ」、「グルタチオン」などがあります。これらは、タンパク質やミネラルから作られます。そのため、日頃からタンパク質やミネラルを含んだ食事をとるように意識しましょう。

 

 

 

しかし、充分にバランスの良い食生活をしていても、40歳くらいから、体内の「抗酸化物質」の生成量は減少していきます。この問題を解決するには、やはりカラダの外から「抗酸化物質」を摂取することが一番良い方法だと思います。

 

 

実は、カラダの外から「抗酸化物質」を摂取することは、もうひとつメリットがあります。

 

 

それは、カラダの外から「抗酸化物質」を摂取すれば、分解しにくい「活性酸素」も分解できるようになることです。

 

 

私たちの体内で作られる「活性酸素」は、1種類ではなく、複数あります。具体的には、「スーパーオキシド」、「過酸化水素」、「ヒドロキシラジカル」、「一重項酸素」、などがあり、それぞれ体の様々な部位を老化させます。

 

 

ところが、私たちの体内で生成する「抗酸化物質」は、全ての種類の「活性酸素」を分解することができません。例えば、「スーパーオキシド」よりも悪性が強いといわれている「ヒドロキシラジカル」を分解する「抗酸化物質」は、体内で生成されません。そのため、カラダの外から「核酸」などの「抗酸化物質」を摂取することで、これらを分解することができるようになります。

 

 

ちなみに、「抗酸化物質」の「カタラーゼ」、「スーパーオキシドディスムターゼ」、「グルタチオン」などは、そのまま飲んでも胃で分解されてしまい、効果はありませんのでご注意ください。

 

 

その代わり、最近では、「抗酸化物質」を体内に吸収することと同じ効果がある、食品やサプリメントが販売されています。俗に、SOD様食品といわれています。

 

 

これらの食品やサプリメントも一緒にとりながら、老化を防止することが、いつまでも若くいるための一番の対策かもしれませんね。

 

 

 

ということで、最後にざっくりとまとめてみました。

 

 

 

 

以上です。

 

 

 

 

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