真菰のルーツを探ってみた

 

こんにちは。マコモマイスターの菊池です!年末年始、バタバタとしており、登場が久しぶりになってしまいました。今年は、弊社社長も話していた通り、色々と動きのある年になりそうです。

 

【参考記事】

新年なので、マコモの今後について、社長に聞いてみた。

 

 

その中でも話題に出ていましたが、昨年、船井総研様主催の船井フォーラムでセッションをしたのをきっかけに、神仏の歴史にも見識の深い長典男先生と出会いました。

 

 

 

真菰のことだけでなく、麻や伊勢神宮、出雲大社との関係性などマコモを深く知る上で大変貴重なお話がセッション中にでてきましたので、今回は改めて弊社会長と長先生の対談をセッティングし、その内容をお届けします。

 

 

題材は「マコモのルーツを探る」ということで、対談してもらいました。

それでは早速、どうぞ。

 

 

 

去年、ご縁を頂き対談をし、会長は本当にすごい人だなと感じました。気仙沼でしかマコモを作らないという着眼点がまずすごいです。気仙沼は日本最良の土地ですよね。海産物も豊富にとれますし。今日はそのあたりも踏まえて色々お話もできればと思っていますので、よろしくお願いします。

さて、早速会長にお聞きしたいんですけど、真菰って大きく分けると2種類ありますよね。一つは実から育てる方法。もう一つは苗を株分けしながら育てるというやり方。大きく分けるとこの2種類になるのですが、それぞれで効能等は違います。その中で、どちらを選んだんですか?

 

 

今は株分けして植えているんですけど、もともとは自然に伸びた真菰です。地下茎で真菰がなり、芽となって、また生まれてくる。うちの真菰は地下茎で自然に伸びていくものなので、色々な要素がないと翌年は芽がでないこともあるんです。逆にここには真菰がなかったのに、というところから急に生えてくることもある。こういうのを見ると、自然の厳しさがあって、人間の思う通りにはならないということなんですよね。

 

 

 

そんなことがあるんですね。意外と真菰も繊細なのかもしれないですね。

 

そうなんです。真菰の生育上重要なのは土壌の栄養です。それなのに、最近ではいろんな土地で土壌が壊され、痩せていっている。と感じるんです。その土壌を健康にしていくのも当社の使命だと思ってます。30年前位でしょうか。気仙沼でも水が汚れて、土がダメになって、このままではダメだと思い、東北大学の先生にお願いをして、真菰の植え込みを各地で指導しました。それによってマコモダケが広まってきて、土壌も少しずつ良くなってきている。こういった環境対策や土作りができるのも真菰の特徴です。

 

 

確かに、真菰の土壌改善力はすごいですよね。農業の連作障害の根本は、化学肥料にあって、通常は土の中の微生物があらゆるものを分解し、栄養素にし、その栄養素によって色々な作物が育つ。そこに化学肥料を入れると、採れ方は数倍に跳ね上がるんです。ただ、それをした時に土の中の微生物も一緒に持って行ってしまう。そして、微生物を死滅させてしまう。その結果、連作障害が起きる。

ただ、この微生物を育むというのが、実は真菰にはできる。だから、水をキレイにするというだけじゃなくて、色々な場所の連作障害も防げるんじゃないかと思います。例えば、田んぼは連作障害があるとは聞いたことがないんです。これは真菰のお蔭で、真菰によって、その土地自体を持ち上げる。そして、色々なものを植えることができるようになる。と。ただ、唯一真菰の欠点と感じているのは強すぎること。この辺だけは気を付けてやらないと色々問題が出てくるんじゃないかと思います。

 

 

確かに、真菰の力はすごいものがあるが、逆にものすごいもろさもある。領域をどんどん奪っていくという一面もありますが、一瞬にしてなくなってしまうこともあるんです。

 

そんなことがあるんですか。

 

そんなことがあるんです。両刃の剣の強さともろさがあるんです。

 

それは想像つかないですね。

 

でしょう。私は今は真菰の刈り取りには携わっていないけど、自分が真菰を刈り取っている時に、こういう現象が起こっていたんですよ。昔は長沼とか、伊豆沼とかにも真菰がありまして。

 

今、そこに真菰はありましたっけ?

いや、3分の1もないんじゃないかな。

 

あんまりあそこは真菰っていうイメージはないんですよ。

 

昔はあそこの沼で、うちの工場で生産する真菰が取れたくらいですね。

 

それは、すごいですね。

 

すごいですよ。ですから、真菰を刈り取るのに困ることはなかったんですよね。

 

でもあそこは機械刈りですよね。手刈りなんてできない。

 

いや、みんなで沼に入って刈り取りましたよ。長沼は、腰くらいまで入れば刈り取れました。

 

いや、それ結構大変ですね。

 

それは、たくさん生えていたので大変でしたけど、周辺の方も雇いますから、みんなで協力してやりました。当時は長沼の人たちにはお世話になりました。長沼には、たくさん魚が生息していて、真菰が群生しているところに魚がたくさん群がったんです。沼に入ったら魚がバンバンぶつかって来るんですよ。

ただ、真菰がのびすぎて、水はけが悪いということなんですかね、業者の方から言わせれば。それで、間も無くして公園やボート場を作って開拓したんです。そうやって人の手が加わったら一気に土が変わってしまった。

 

変な言い方しますけど、それまでも沼に入って手刈りしてますよね。手刈りをするということは、人の手が入るってことじゃないですか。でも、手漕ぎのボートだけでなく、機械のボートだと、モーターの油とかが流れるってことですかね?

 

なんですかねー。とにかく、土壌環境がコンクリートなどの影響なのか変わってしまったんですよね。我々が刈り取っていた時は、長沼、伊豆沼の真菰全体の3分の1くらいで充分だったくらいなんですよ。そのくらい量があったんです。

 

なんか、不思議なんですよね。真菰っていうのは、ある意味浄化の植物というか生き物だから色々な悪いものを全て分解する。でも人の手で、分解できないものを持ち込んだときはなくなっていくということなんですかね。

 

そうなんですよ。人の手が多少入るなら許されるが、過度に入ると、なくなってしまう。その変がものすごい微妙なんですよ。

 

 

なるほど。あともう一つ質問なのですが、真菰を粉にするという発想と技術力が本当にすごいですよね。リバーヴの「マコモ」を飲んでいる方には当たり前なのかも知れないんですけど、私らからしてみると、ありえないような商品なんです。なぜかというと、真菰は私の知る限り、短くても3~5センチくらい。それ以下には縮めたらいけないと言われてきた。なぜなら針金のように細い繊維だから、身体の中に取り込んだときに、針を飲んだ時と同じようになる。なので一般的には5センチくらいにしてそれ以下には切り詰めない。と。

なので、発酵させて粉末状になっている発酵マコモなんて他にないんです。他にはマネできない。ただ、そうなると、引っかかってくるのが発酵という言葉。この発酵の良さって一体何なんでしょう?

 

発酵と言っていますが、私は発酵という言葉があまり好きじゃない。なぜかダメなんです。私の中では少し違うんですが、ただ、ぴったりの言葉がないのです。なので、当社では、蘇生と言っているのですが、この真菰から「マコモ」になるまでのプロセスの中では、3センチ程度の大きさのものを無菌状態の中で、微生物が生まれるように蘇生していくんです。蘇生をすると、植物の真菰じゃなくなる。通常真菰といったら、植物でしょ?

 

そうですね。

 

でも、微生物が真菰に生まれると、この真菰は植物とは別のものになるんですよ。

 

なんとなくわかります。

 

そして、この微生物は真菰にしか生まれないんです。

 

そうなんですね。

 

そうなんです。発明者は真菰について60年~70年かけて、研究してきました。そういう中で、真菰じゃない植物を使ってマコモを作ろうとしたけれど、結局はできないんです。この間にテストした植物はおそらく1万種を超えています。

 

すごいですね。

 

はい。はっきりと残っているもので、2742種類の植物に製法をかけたということ。しかし、残念なことにこの「マコモ」のように蘇生された植物はなかった。結局、真菰から始まって、真菰に終わった。と。だから真菰を使うしかなかった。真菰しか、微生物を受ける力はない。じゃあ、この真菰ってなんなんだ? となるわけです。

 

なりますよね。

「いったいこの真菰ってなんなの?」と発明者に聞くと、発明者は、「そんなもん俺にもわからん」と言うんです。

 

そんな言い方ないですよね。だってずっと研究してたんですよね。

 

でもね。それは正直だと思う。わからないと思う。だから、発明者は、「俺に聞かないで、真菰に聞け」と言うんです。

 

いや〜そうですか。ただ、面白いのは、世の中にたくさん薬草ってあるじゃないですか?でも、お釈迦様は病人の治療には真菰と麻しか使わなかったと言われています。これだけ薬草がたくさんあるのに、他のものは一切使わないんです。それは、成分云々ということではないような気がしますね。

 

そうなんです。成分だけで考えたら、マコモ以上のものはたくさんある。マコモには成分以外の何らかのエネルギーがあることが、この実験を通してわかりましたね。だから、発明者が真菰じゃなくてはならないということの意味がやっとわかったんです。

 

真菰は太古の時代から大事にされているもので、さっき伊豆沼っておっしゃいましたよね。あの伊豆という言葉も出雲の言葉が崩れたもので、だから伊豆っていうのはイコール出雲なんですよね。だから私は出雲ともすごく縁の深いものだと思っています。

ただ、日本全国どこに行っても真菰自体はあるじゃないですか。変な話。ただ、発酵された「マコモ」はリバーヴさんしかないんですよ。これはかけねなしに、本当にすごいなと思っているんです。

 

ありがとうございます。確かに本当にすごいと思います。私は何十年とマコモに触れてますけど。未だにわからないことも多いですから。

 

あと少し話が戻りますけれども、蘇生とおっしゃられましたよね。蘇生ということは生まれ変わるってことですよね。じゃあ生まれ変わったマコモは一体何になってるの?って、そっちの方も疑問なんです。

 

生まれ変わったマコモは、すべての人間・ものを通して、地球を浄化してるんですよ。これは創業者もよく言ってましたが、水がどんどん汚れてきたじゃないですか?だから「日本人みんながマコモを飲んで、排泄すれば、水がどんどん綺麗になり、土がどんどん綺麗になり、魚たちも喜んで元気良くなるのにな。」と、こういうものがマコモの役目なんだって話をよくしてたんです。

だから、マコモというものは私物化してはならないんだと。それが創業者の口癖でした。「俺は世には出したけれど作ってはいない。あれはあくまでも天からさずかったもの。マコモは命あるものすべてにとってのものだから、大事に壊さずに、このまんま育てていけ。」と。それをいつも言われてました。

 

はい、ここまで「マコモのルーツを探る」ということで、対談の一部を抜粋してお伝えしました。長先生本当にありがとうございます。なお、この対談の全貌や詳しい内容は、マコモ愛用者様向けの情報誌「まこも草子Neo」でお伝えしますのでそちらもご覧ください。

 

 

 

 

<長沼についての参考記事>

「収穫した真菰の乾燥工程を見学してきた」

 

 

<製造についての参考記事>

「マコモの製造工場を見学してきた」

 

 

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