真菰と宇宙のエネルギーを感じる神秘的なカフェに行って来た

 

 

こんにちは。安藤です。今日は、新宿駅に来ています。一日の乗降客数が日本一の巨大ターミナル駅です。ここから徒歩数分、新宿の高島屋のすぐ近くに小さなカフェがあります。

今回は、元ABCマートの取締役で、現在は小さなカフェを営んでいる方を取材します。

 

入口に入ってみると、男性が一人いらっしゃいました。

 

こんにちは。図書館カフェ、オーナーの平井です。

こんにちは。安藤です。今日はよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

 

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ABCマートといえば、スニーカーをはじめとして、様々な靴を取り扱う有名店ですね。平井さんは、1号店オープンの時から担当していらっしゃったとのことですが、もともと靴に関して詳しかったのですか?

いえ、まったくの素人でしたね。小売業も、靴もABCマートが初めてだったんです。私は、元々はアパレルブランドの並行輸入の会社で働く普通のサラリーマンでした。しかし、輸入していたブランドが次々と日本支社を作り始めたのです。その為、海外から仕入れて、百貨店などに卸すという並行輸入のニーズも徐々に減っていきました。このままでは、マズイということで、「卸売りではなく、自分たちで小売りをしよう」と始まった新規事業がABCマートです。

そうだったんですね。

当時、私は社長の命令で、この新規事業の総責任者でした。しかし、小売りは素人です。私は見様見真似で、商品をお店に陳列させましたが、会社で取り扱っていた衣類を並べただけでは、お店の棚が半分近く埋まりませんでした。これでは商売になりません。どうにかしなければと思い、スペースを埋めるためにスニーカーを並べることにしたんです。

スニーカーを取り扱ったのも、ある意味偶然だったんですね。

そうですね。しかし、その判断が良い結果となりました。私が選定した独自のスニーカーは、トレンドに敏感な若者たちの中で評判になり、ABCマートは瞬く間に繁盛店になりました。その後は、衣類ではなく、靴(主にスニーカー)をメインに取扱いました。初年度は、5店舗オープンし、年商は24億円です。そして、4年目には、10店舗で年商が100億円になりました。

100億円ですか。すごいですね。

おそらく小売業をされている方なら、この数字のすごさがわかると思います。私がもう一度やっても、この短期間で同じ結果を出せるかわかりません。しかし、結果を出したものの、その後はABCマートを辞めて、故郷の愛媛に帰ることになりました。

どうしてですか?

事業が軌道に乗ると、新たなチャレンジをしたくなってしまったんですよね。また、学生時代から、故郷でお店を開くことが夢でしたので、迷いはありませんでした。ABCマート時代の経験を活かして、靴、洋服、バッグの小売店を友人達とはじめました。

その小売店は、どうなったのですか?

おかげ様で、売上も順調に伸び、4年で、6店舗に成長しました。

すごいですね。

私は当時、狂ったように仕事をしていました。「前年割れの業績などありえない」と自分に言い聞かせてましたので、当時の私には「当然の結果」だったかもしれません。しかし、結果を出しながらも、なぜか心は満たされなかったんです。

どうしてでしょうか? ABCマートでも成功し、故郷で独立しても成功されているのに。

確かに周りから見たら、「成功者」かもしれません。お金にも困らないですし、欲しいものは何でも手に入るようになっていました。しかし、この頃から「物質」ではなく、「内面」を考えるようになってきたんです。「成功者」という自己実現だけではなく、世の中や社会に何かを還元することの大切さを考えるようになりました。そして、私には、「宇宙との調和」という思考が芽生えてきました。その中で、「人生とは?」「幸せとは?」「魂とは?」「この世とは?」について考えるようになっていったんです。

その後、どうなったのですか?

宇宙とは不思議なもので、良くも悪くも私達に必要なものを適切なタイミングで与えてくれるのです。ちょうどその頃、ABCマートの社長から連絡があり、「戻って来てくれないか」という要望を頂きました。私が在籍していた4年前は、売上が100億円ありましたが、それが60億円まで減っていたんです。

そんなに減っていたんですか。

そうですね。ABCマートは私の子供のような存在です。これは宇宙からの使命と感じ、私は自分の小売店をやめて、ABCマートに戻りました。

戻られてどうなったのですか?

業績は順調に回復し、5年後には、売上は389億円になり、店舗数は100店舗になりました。

売上60億円から389億円ですか!すごいですね。6倍以上のV字回復なんてなかなかできる技ではありませんが、いったいどうやって?

 

【広告】 平井氏のABCマートV字回復の詳しいエピソードは、コチラ。

『成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。』  平井克也(著)

 

そうですね。独裁的なマネジメントから、全員参加型のマネジメントにしたことが大きかったと思っています。

独裁的から、全員参加型?

ええ、それまでの私のマネジメントは、トップダウン型のワンマン的なマネジメントでした。しかし、当時、「宇宙との調和」を感じ始めていた私は、自然体を大切にする意識へと変化していたのです。ABCマートに復帰した私は、現場の意見を経営陣に吸い上げやすい自然体な組織に改革しました。以前の鬼軍曹のような私を知っていた部下は、復帰時の私の変化に驚いていたと思います。不思議なもので、この全員参加型の経営は、実施する前から必ずうまくいくと確信していました。

そうだったんですね。

そして、その後は、ABCマートは東証一部上場企業になり、それを見届けて、私はABCマートの取締役を退任しました。

え!? 辞められたんですか? 一部上場になって、これからなのに・・・。

皆さん、そうおっしゃるのですが、私はお金や地位や名誉に興味がなかったんです。ただ宇宙はタイミングで与えてくれるので、その後も仕事の縁はいくつかありました。通信企業の社外取締役でまた株式上場を経験したこともありましたし、ユニクロの柳井社長(現会長)からお誘い頂き、ユニクロが買収した靴屋の再建を担当したこともありました。

ユニクロの柳井さんから? すごいですね。

ええ、柳井さんは非常に魅力的な方で、「宇宙のエネルギー」も沢山持っている方でしたよ。しかし、この靴屋の再建は、私が納得いくような結果にはならず、3年ほどで役員を退任しました。その後、オープンしたのがこの図書館カフェです。

図書館カフェは、いつオープンしたのですか?

2009年ですね。それまでビジネスの世界で闘っていた時に購入した自己啓発、精神世界などの蔵書が2万冊ほどあったのです。この蔵書は私のパートナーのようなものなので、この蔵書を活かしたカフェ「ハビロード(HABI∞ROAD」をオープンすることにしたんです。このカフェを通じて、お客様に様々な「気づき」を与えられればと思っています。

ハビロードという名前の由来は何ですか?

HABIは、HAPPYの複数形の造語で、ROADは霊的な道です。ハビロードは、安曇野のシャーマンの岩さんという方につけて頂いた名前です。チベット医学にも精通しているすごい方です。そして、この岩さんからマコモを教えていただいたのです。

そうだったんですね。

ええ、そこからはトントン拍子で、マコモの小野寺会長にお会いすることになりました。この出会いも必然であり、宇宙がタイミングを与えてくれたと思っています。実際、小野寺会長にお会いした時は、スゴイ方だなと瞬時にわかりました。会長の波動や魂はとてもすごかったので。

今まで様々な経験をされた平井さんだから感じることができたんですね。

そうですね。その後は会長には、ほぼ毎月、このカフェにお越し頂き、『天・地・植・動の愛』、『イノチ』、『人生』などについて勉強会を開いて頂いています。当店のお客様からもとても評判な内容です。

 

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会長をはじめとして、世の中で活躍している人は、波動がいい人です。波動がいい人は、宇宙使いができる人です。そして、宇宙使いになり、多幸感につつまれるには、身体と意識の浄化が必要だと思っています。その為、浄化の植物のマコモはとても大切です。当店では、マコモを取り扱うだけでなく、真菰を様々な形で利用しています。

たしかに、天井はしめ縄がたくさんありますね。これは真菰のしめ縄ですよね?

 

そうですね。あと、安藤さんがいま座っていた椅子のクッションも真菰でできています。

すごいですね。真菰で包まれている空間ですね。

こちらには真菰の枕とベッドがあります。この真菰ベッドはアルミと真菰を交互に敷くことで、体に良いプラーナを発生させると言われています。

 

あと、真菰だけでなく、シャーマンの岩さんの絵も飾っています。お蔭様で良いエネルギーを頂いています。

ありがとうございました。とても神秘的な空間で私もパワーをもらった気がします。都内、しかも新宿のド真ん中で、こんなエネルギーがある空間はなかなかないですよね。

ありがとうございます。ここは誰でもご利用できる空間ですので、またいつでもお越しください。

 

 

最後に、平井さんの著書「成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。」を購入してサインをして頂きました。

 

平井さん、どうもありがとうございました。

 

取材店

図書館カフェ「ハビロード(HABI∞ROAD)」

住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-5   GSハイム新宿南口1階
TEL: 03-6380-5892
営業時間: 9:00~22:00(不定休)
(※予約制のため、ご来店時はお電話にてお問い合わせください)

 

 

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