出雲で木内鶴彦先生の講演会に参加した
こんにちは。安藤です。
今年も出雲に来ております。
その前に、今回は、出雲市駅前のビッグハート出雲にて、彗星探求家の木内鶴彦先生の講演会があるので、参加してみようと思います。
会場に到着しました。
受付をして、パンフレットをいただきました。
会場内に入ると、早く到着したため、席はガラガラでした。
と、思ったら、あっという間に、満席に!
立ち見の人もいました・・・。(早く来てよかった)
時間になったので、セミナー開始です。
まずは、マコモマイスターの菊池さんからの挨拶がありました。今日は、3部構成になっており、最初に木内先生の講演、その次に電磁波とマコモの話、最後に株式会社リバーヴの小野寺社長のスピーチとなっています。
では、木内先生の講演です。
NGOグリーンガイヤ代表。長野県佐久市在住。自衛隊に入隊後、22歳の時に心肺停止状態から30分後に蘇生し、世界でも例をみない臨死体験者となった。この体験は医者のカルテにも残っており、学会でも報告されている。自衛隊退官後は、彗星探求家として、独自の計算式を用いて数件の彗星を発見する。現在は、自身の臨死体験の経験をもとに天文学や地球環境問題について全国で講演会や観覧会を行っている。著書に『生き方は星空が教えてくれる(サンマーク出版)』、『臨死体験3回で見た《2つの未来》(ヒカルランド)』などがある。
今日は、彗星探求家として、「地球とマコモ」についてお話します。現在、長野県で星の観測を続けている中で、私が一番懸念しているのが、環境問題です。
地球の気温や大気のぶつかりなどを調べると、昔に比べて、巨大な台風やゲリラ豪雨などが発生しやすくなっているのがわかります。この原因は、何でしょうか? 私は、企業の産業廃棄物が原因だと考えています。もちろん、日本の企業だけではなく世界の企業も含まれています。
大量の産業廃棄物が海に流れて、それをエサにプランクトンが異常繁殖し、海中の酸素が大量に消費され、生態系が崩れています。地球環境のバランスがおかしくなっているのです。しかし、この問題は簡単に解決できません。私自身、世界各国が参加する環境会議で、この問題を提言したことがありますが、本腰を入れて、環境問題に取り組む企業がほとんどないのが現状です。
また、100年以上先の話になりますが、私の研究の結果では、2126年の8月に巨大な彗星が地球に衝突する可能性があることが、わかっています。そのことを研究仲間に話すと、「確かにそれは問題だが、環境汚染で地球は100年ももたないから気にする必要はないのでは?」と言われたのです。
「それよりも、火星に移住できるように技術を開発するべきだ」と。
確かに、火星に移住するのはひとつの方法です。しかし、火星に移住するには様々な技術的問題をクリアしていかなければいけません。それならば、今私たちが住んでいるこの地球を治した方が早いのではないでしょうか。
私はこの地球環境の改善にマコモが有効だと考えています。プランクトンは、川から流れる汚染水の影響で異常発生します。それであれば、浄化の作用がある真菰を川に植栽すれば、解決するかもしれません。私は異常気象は、天災ではなく人災だと考えています。私たちの手で、地道に改善していけば、地球環境は良くなっていくのです。
人災と言えば、原発問題も人災のよい例です。最近、私が考えているのが、発電所に頼らない電化製品です。現在は電気を発電所で作り、それを送電し、各家庭に送っていますが、冷蔵庫も洗濯機も動かせる精度の高い電池を開発すれば、コンセントが不要になります。ということは、送電や発電をする必要もなくなります。つまり、発電所がいらなくなるのです。
実際、そんなことは実現できるのでしょうか。私は、この可能性はマコモが持っていると考えています。実は、リバーヴ社のマコモの粉末に太陽光を当てると、ソーラーパネルのように電気が生じました。マコモに含まれる、ケイ素の作用だと思いますが、これを活用すれば特殊な電池を作ることも不可能ではないと思っています。
このように、マコモは私たちの地球環境を様々な形で改善する可能性を持っています。21世紀、令和の時代は、マコモの時代だと思っています。
次は、ユニカの丸山社長の講演です。