麻と真菰のコラボで、しめ縄を作った

 

こんにちは。安藤です。

今日は、東京都世田谷区にある、「麻の手しごと」さんにきています。麻と真菰のコラボしめ縄を作るとのことです。楽しみですね。

 

スタジオには、麻の飾り物や神棚があり、エネルギーを感じます。

 

 

「麻の手しごと」の主宰、佐藤晶子さんです。

 

こんにちは。安藤です。今日はよろしくお願いします。

こんにちは。佐藤です。よろしくお願いします。

私自身、麻のことはあまり詳しくないのですが、世間では、さまざまな意見がありますよね。

そうですね。大麻は吸引を目的とした方々がいる影響もあり、良い印象をもっていない方も多いと思いますが、実は日本で栽培されている大麻は、マリファナ成分は殆どないんです。

そうなんですか。

それどころか、大麻は神社の神事や鈴縄で使われるだけでなく、横綱の綱や、麻織物、和紙など古来から日本の文化にはかかせない植物として扱われてきました。そのため、戦前は大麻を栽培する農家さんもたくさんいました。しかし、戦後の法改正によって、農家さんへの風当たりも強くなり、廃業する農家さんも増えて、現在では数えるくらいの農家さんしか大麻の栽培をしていません。

そうだったんですね。

最近では、「日本産の大麻なんかなくても代替品(化学繊維)はあるし、中国産の大麻もあるから問題ない」という意見もありますが、やはり日本の大麻の独特の手触りや輝きは、特別なものがあります。だから私は、この美しい大麻を使った古来からの手仕事を通して、大麻繊維に触れる心地よさを多くの人に感じて頂きたいと思い、活動しています。また、伝統を一生懸命に守っている大麻農家さんの助けにもなればいいと思っています。

確かに、こちらに展示されている精麻は、どれも輝きがあるし、触り心地もいいですね。

 

 

そして、麻のアクセサリーも繊細なデザインで素敵ですね。

 

ありがとうございます。そして、麻の次に私が出会ったのが真菰です。以前は、麻のことで頭がいっぱいだったのですが、麻のことを勉強して、麻に触れれば触れるほど真菰のことが気になってきました。

伊勢の麻と、出雲の真菰は、歴史上、深い関わりがありますしね。

そして、偶然に新宿の図書館カフェで真菰のしめ縄イベントが開催されることを知りました。これだ! と思って、飛び込むようにこのイベントに参加しました。そこで、マコモ伝道師の菊池さんに出会い、真菰とマコモについて色々と教えて頂きました。

真菰とマコモについて学んで、どうでしたか?

それまで、麻に触れると、感情や心の中が横に優しく祓われる感じがしていたのですが、真菰に触れると頭のてっぺんから「ズドン」と熱量が入る感じで、カラダの中心が「カーっと」熱くなる感じがしました。そこで私は、「麻は横に祓うもの」で、「真菰は縦に祓うもの」であり、2つはセットなんだろうと感じました。

2つのエネルギーが融合したんですね。

そうですね。その後、菊池さんとも意気投合して、今回の様な、しめ縄作りのワークショップを毎年開催するようになりました。

今回のしめ縄作りも麻と真菰のコラボレーションですよね。楽しみにしていました。どうぞよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

 

 

しめ縄づくりの開始です。麻や真菰に興味がある受講生の方々が参加されました。人気のワークショップなので、本日は2回に分けて開催されます。

 

まずは、佐藤さんから本日の流れをご説明いただきました。

 

そして、マコモ伝道師の菊池さんから「真菰とマコモ」についてお話いただきました。

 

いよいよ、しめ縄を作っていきます。

 

まずは、小さいしめ縄を作ります。

 

普段、麻のワークショップにも参加されている方々なので、みなさんとても器用に作っていきました。

 

 

できたしめ縄をしっかり揉んで整えたら完成です。

 

 

さて、ここからが本番。先ほどより大きいしめ縄を作っていきます。

 

今回は、「アラソ」を入れてしめ縄を作りましょう。

 

「アラソ」って何ですか?

通常、精麻は大麻の茎を発酵させた後、繊維以外をこそげ取ることで大麻繊維の独特の光沢や、つるつるした滑らかさが出てきます。一方、「アラソ」は、大麻の茎を煮て、はぎとっただけの物です。収穫した時の大麻の茎、そのままと言ってもいいです。

確かにそのままの茎って感じですね。

以前は、「アラソ」も様々な形で利用されており、例えば畳を縫う時の糸にも使われていました。しかし、現在は合成繊維を使う畳が一般的で、「アラソ」の需要は年々減少しており、麻農家さんでもあまり作っていません。今回、特別に麻農家さんから「アラソ」を頂けましたので、これを真菰のしめ縄に入れて作りましょう。

これはすごい! 入手困難で希少価値の高い麻の素材ですね。

これはエネルギーを感じますね。いいしめ縄になりそう。

 

それでは、「アラソ」を入れてしめ縄を作っていきます。

 

前回と同じように、まずは2つの束をしめていきます。

 

しかし、真菰も大きいのでひとりで作るのは大変です。なので、3人1組となって作っていきます。

 

「アラソ」がしっかり見えるように入れて、、、

 

しめていきます!

 

力の入れ方で仕上がりが変わりますので、みんなで声を掛け合ってやりましょう。(ちなみに頭にかぶっているのは、先ほど作った真菰のしめ縄です)

 

「アラソ」がいい感じで混ざってきました。

 

 

2束をしっかりしめたら、残りの1束も巻き付けていきます。

 

ここでも「アラソ」がしっかり見えるように巻いていきましょう。

 

先まで巻き付けて、全体を整えたら完成です。

 

最後にみんなで記念撮影をしました。

 

 

その後、第2部のしめ縄作りもとても盛り上がりました。かなり熱心な受講生さんたちで、みなさん動画で撮影されていました。

 

こちらも無事に「アラソ」入りのしめ縄が完成しました。

 

みんなで記念写真をパシャリして、終了です。

 

以上、麻と真菰のコラボしめ縄のワークショップでした。

 

真菰と同じように麻は歴史があり、日本人の生活に深い関わりがある植物です。

麻の手しごと」では、様々な麻のワークショップを開催しているので、皆さんも是非参加してみてください!

 

 

取材店

麻の手しごと

住所: 東京都世田谷区松原1-16-21

TEL: 090-6714-5771

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