キラナで陰陽調和。マコモのベジ麺を食べた。

 

こんにちは。ヒラマツです。

今日は、マコモ東京サロン「kirana(キラナ)」で、超おすすめメニューの「マコモのベジ麺」を食べられるということで、やってきました。

すでに小野寺社長をはじめ、関係者のみなさんが集まっています。

 

 

 

 

 

ベジ麺の開発者

今回いただくベジ麺は、ラーメン業界で有名な原庸介(はら ようすけ)さんが開発されました。原さんは、東京の中野で濃厚鶏白湯ラーメン店「麺匠ようすけ」を開業し、超人気店にした方。その後も、日本全国にチェーンやFC展開するなど、日本の鶏白湯ラーメンのブームを牽引した方です。

そんな原さんが今度は、動物性の食材や油を一切使用しない「発幸グルテンフリーベジラーメン」を開発しました。今までのラーメンとは180度違うスタイルのラーメンです。どんな味なのか楽しみですね。

 

 

重ね煮とは

今回、原さんが考案したスープは、様々な野菜を使った、重ね煮のスープです。

 

重ね煮とは、砂糖も化学調味料も使わず、野菜本来のうま味を最大限に引き出す調理法です。この調理法は、「陰」と「陽」の考え方から確立されたといわれています。

通常、私たちのカラダは「中庸(ちゅうよう)」の状態にあります。しかし、心や体のバランスが崩れると「陰」または「陽」のどちらかに傾き、それが原因で体調を崩したり、病気になったりします。

 

では、傾いてしまったバランスを、「中庸(ちゅうよう)」に戻すには、どうすればよいのでしょうか? これらを食事から整えていくのが、重ね煮の考え方です。

すべての自然界の食材は、陰性と陽性に分類されています。そして、野菜の中でも陰性と陽性に分類されています。

 

陰性の野菜は、

 

陰性の野菜

・上に伸びていく(太陽に向かっていく)

・水分が多く含まれる

・体を冷やす

 

などの特徴があります。

主に夏野菜や、葉菜類(キャベツ、小松菜)や果菜類(トマト、なす、キュウリ)、キノコ類などがあります。

 

そして、陽性の野菜は、

 

陽性の野菜

・下に伸びていく(大地に向かっていく)

・水分が少ない

・体を暖める

 

などの特徴があります。

主に冬野菜や、根菜類(大根、にんじん)やイモ類(じゃがいも、サツマイモ)などがあります。

 

 

重ね煮では、上に伸びるエネルギーがある「陰性」の野菜を鍋の下に、下に伸びるエネルギーがある「陽性」の野菜を鍋の上に、それぞれ入れて、火にかけていきます。

こうすることで、上に向かうエネルギーと、下に向かうエネルギーがぶつかり合い、対流が起こります。そして、「陰」と「陽」が調和され、「中庸(ちゅうよう)」の状態になります。これにより、野菜それぞれの持ち味が活かされて、旨味を引き出してくれます。

 

 

重ね煮の料理は美味しいだけでなく、食べると傾いていた体が整い、「中庸(ちゅうよう)」の状態になっていきます。すばらしい調理法ですね!

そして、マコモも物事を調和して、「中庸(ちゅうよう)」になる効果があります。今回のベジ麺のスープには、なんと、マコモもブレンドされているという最強のコラボ。これは楽しみです。

 

 

 

実際に食べてみました

それでは、いただきましょう。

まず最初にトッピング用のドライ野菜がきました。

普通のラーメン屋のトッピングでは、なかなか登場しないお野菜たち。開発者の想いとこだわりを感じます。色合いもキレイだし、器もオシャレです。

 

はい。麺とスープがきました。麺は、米粉で作った、グルテンフリーの麺です。スープだけでなく、麺のこだわりもハンパないです。

 

そして、スープは野菜のみの重ね煮スープです。野菜のみなので、薄色のスープをイメージしましたが、鶏白湯のような濃厚な色をしています。

 

 

では、いただきます! 試食担当は、我らが小野寺社長です。

 

まずは、スープを試飲。うん、これは美味しい。

 

次に、トッピング用のお野菜を入れていきます。少したつといい感じに柔らかくなっていきます。

 

そして、米粉の麺をいただきます。

 

うん。美味しい。

 

スープがどろっとしているので、麺にスープがしっかり絡んできます。

 

野菜しか使っていないのに、スープはとても深みのある味。これが重ね煮の魅力なんですね。

 

そして、トッピングのお野菜が柔らかくなってきました。お野菜からも出汁が出て、スープの味もいい感じに変化しました。味変も楽しめるラーメンです。

 

ちなみにスープが赤色になったのは、ビーツによるものです。ビーツは、大根の仲間でヨーロッパではポピュラーな野菜のひとつです。ボルシチなどに使われます。

 

最後までいただき、完食しました。

止まらない美味しさで、小さなお子さんも食べまくっていました。やっぱり自然素材のお料理は、子供も喜んで食べるんですね。

 

このベジ麺のいいところは、美味しいだけじゃなく、食べても罪悪感がないところです。麺はもちろんのこと、スープを全部飲み干してもカラダに害があるどころか、むしろ「中庸(ちゅうよう)」になり、健康にもいいです。これはうれしいですね。

 

 

以上、マコモのベジ麺の実食レポートでした。

マコモ東京サロン「kiranah(キラナ)」では、今後も「ココロとカラダのケア」になるメニューを充実させていくとのことです。みなさんお楽しみに!

 

 

 

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