龍体文字とコラボした真菰のしめ縄を作った

 

こんにちは。マコモ伝道師、菊池です。

 

今日は、都内の神社さんで、龍体文字としめ縄のコラボイベントを開催しています。

ご参加いただいたのは、龍体文字伝道師の下平さんと、その受講生のみなさまです。

 

龍体文字って、あまり聞きなれない方も多いかもしれませんが、実は、龍体文字と真菰は、深いつながりがあるんです。

 

 

龍体文字とは

私たち日本人が普段使っている文字「漢字やひらがな」は、まず中国から漢字が伝来して、その後、漢字が派生して、ひらがなが生まれた、と伝えられています。しかし、それよりもずっと前、(約5600年前)に既に日本には文字が存在していました。それが、龍体文字です。

龍体文字は、「古事記」に登場する宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジ)という神様が作った最古の神代文字といわれています。龍体文字は、その文字ひとつひとつに生命力やパワーが込められており、エネルギーの流れをスムーズにする力があるそうです。そのため、龍体文字を体の不調な箇所に書き込むことで、体調が改善すると言われています。

龍体文字は、天皇家の祖先に関係する文字のため、長い間、伊勢神宮に保管され続け、門外不出の状態でした。しかし、1976年に昭和天皇より公開するお許しが出て、私たちも龍体文字を見ることができるようになったのです。

 

 

龍体文字と真菰のつながり

古来(日本神話)より、日本の大地は、葦原中国(あしはらのなかつくに)と呼ばれていました。「葦(アシ)」とは、日本各地で生息していた成長の早い植物のことです。つまり、「葦(アシ)」が群生する地上の世界が日本ということです。日本人はこの「葦(アシ)」を衣食住で活用しており、「葦(アシ)」は、日本を象徴する植物だったと伝えられています。

また、「古事記」では、地上世界が水に浮かぶ脂のような状態だった時に、「葦(アシ)」が芽を吹くように誕生した、宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジ)という神様が登場します。この神様、宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジ)は、「日本書紀」では、別名で、可美葦牙彦舅尊とも呼ばれ、日本の大地に生息する「葦(アシ)」の生命力の強さを象徴させた神様とされてきました。

そして、この「葦(アシ)」は、昔から日本で衣食住や神事で使われてきた真菰のことであったと言われており、真菰は、宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジ)の化身と考えられています。

このように、龍体文字と作った宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジ)と、真菰は、古来より深い関わりがあるのです。

 

 

 

下平智子さんについて

今回、龍体文字と真菰のしめ縄のコラボイベントを企画していただいたのは、龍体文字伝道師で、龍体文字リーディング創始者の下平智子さんです。龍体文字が書かれたワンピースが素敵な方です。

 

下平智子さんのご紹介

天命コーチ、龍体文字伝道師、龍体文字リーディング創始者、フラワーデザイナー

思春期に母親が出て行ったことから、20年以上にわたって 周りの人に合わせて本音が言えず、自分の心にフタをして生きる。33歳の時、父親が56歳の若さで急逝したことをきっかけに、人生の目的に眼を向け「本来の自分を生きる」と決意したことから、コーチング、チャネリング、龍体文字に出会い、人生が一気に好転。それまで不仲だった母親と和解、13年連れ添った夫と離婚、その後2ヵ月で、安心して本音を言えるパートナーと出会う。

現在は、自身のこれまでの経験を活かし、龍体文字を活用した様々な講座を開設。老若男女問わず、「気づき」を求める多くの受講生から支持されており、講座は常に満席になっている。公式ブログは、コチラ

 

経験豊富な、下平さんから色々学びたい受講生がたくさんいるとのこと。今回のイベントも充実した内容になりそうです。どうぞよろしくお願いします。ちなみに、下平さんもマコモを愛用されています。何かを飲み続けることは、続かないことが多かったけど、マコモだけは飲み続けることができたそうです。不思議な繋がりを感じますね。

 

 

 

龍体文字と真菰のしめ縄づくり

では、しめ縄を作っていきましょう!

 

 

まず最初に、下平さんが用意してくれた和紙に、龍体文字を書いていきます。

 

 

龍体文字は、下平さんがあらかじめ考案してくれたものを参考に書いていきます。とても神秘的な文字ですね。

「自分自身のテーマ」や、「大切にしたいこと」、「単純に文字の形が好き」、などの基準で良いので、龍体文字を書いて、裏に自分の名前を書いて、今回作るしめ縄の中に入れます。入れる場所はどこでもいいです。大切なのは素直な気持ち、自分が感じたままで行うことです。

 

では、龍体文字を書いていきましょう!

 

文字は、横書きなら、「右から左」。縦書きなら、「上から下」に書くのが良いそうです。一番エネルギーが良いのが縦書きとのこと。

 

 

龍体文字も書けたので、いよいよ真菰のしめ縄づくりに入っていきます。

 

まずは、小さいしめ縄を作ります。ここではで、しめ縄づくりの流れを学んでいきましょう。先ほど書いた龍体文字は、まだ入れません。

 

作業前に3つの束をそれぞれねじって、クセをつけていきます。

 

はじめに、2つの束を締めていきます。ここが一番つまずきやすいポイントなので、しっかりやっていきましょう。

 

2つの束がしっかりまとまったら、もう1つの束を巻いていきます。

 

徐々に形になってきましたね。

 

最後に全体をよく揉んで、整えたら完成です。

 

小さくてカワイイしめ縄ができました。丸く繋げたら頭にかぶれるサイズなので、頭にかぶって次の作業に入ります。

 

小さいしめ縄を作って、作り方の流れを覚えたところで、今度は大きいしめ縄を作っていきます。先ほど書いた龍体文字もしめ縄に入れるので、ここからが本番です。

 

 

大きいしめ縄の場合、1人で手で締めて作るのは大変なので、3人で協力しながらやっていきます。

 

小さいしめ縄の手順と同じように、まずは2つの束を締めていきます。

 

そして、もう1つの束を加えて締めていきます。ここで、龍体文字を入れます。

 

大きいしめ縄も人数分作ります。みなさん、それぞれの想いが込められた龍体文字が真菰のしめ縄の中に投入されました。

 

 

 

 

締め終わったら、しっかり揉んで、全体を整えて、完成です。

 

 

最後にみんなで記念撮影をしました。

 

龍体文字のエネルギーと真菰のエネルギーが、コラボして、いい感じのしめ縄になりました。2022年はいい年になりそうです。

下平さんの龍体文字の講座は、定期的に開催しております。講座のお申込は、コチラからどうぞ。

 

 

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