麻と真菰のワークショップに参加してきた

こんにちは。ヒラマツです。


今日は、みっけ学び舎ホールの4周年イベントにきています。
昨晩は前夜祭で盛り上がり、今日の午前中は、麻と真菰の講演会がありました。

前回記事

そして、午後は、麻と真菰のワークショップがあります。楽しみですね。

ワークショップの前に昼食を食べます。早くも長蛇の列ができています。

今日のお昼ご飯は、みっけ学び舎ホールの特製カレーです。

カレーの他にも、焼きそば、お稲荷さん等、充実のラインナップ。町内会のお祭りみたいですね。

美味しいお昼ご飯を食べながら、会話も弾みます。

外では、中田雅史さんのライブが開催されました。昨日の前夜祭に続いて、うれしいイベントです。

バーベキューコーナーでは、気仙沼港で水揚げされたばかりの牡蠣の網焼きをやっていました。

スーパーではなかなか売っていない特大サイズの牡蠣。あっという間に、売り切れに。

みっけ学び舎ホールは、川崎町の本砂金(もといさご)、という場所にあります。ということで、今回は砂金とりの体験をやっていました。子供たちにも大人気のコーナーでした。

室内では、充実した物販コーナーもありました。

麻と真菰のコラボイベントなので、麻と真菰に関係する食べ物や、アクセサリーなど、充実したアイテムがそろっていました。

珍しい商品ばかりなので、みなさん興味津々。商品を通じて、新しい気づきもありそうですね。

米津 伸之輔 画伯の作品も展示されていました。

また、階段には、恵美庵さんの恵美寿龍が描かれていました。

こちらのアートは、子供たちと一緒に、壁にペタペタ手形を張って、作りました。

階段を登ると、ハート型の恵美寿龍がありました。みっけ学び舎ホールの運気も上がりそうですね。恵美庵さんの公式サイトは、コチラ

さて、お昼ご飯も食べて、お腹も満たされたところで、午後のワークショップの開始です。

このワークショップでは、真菰のしめ縄、麻の鈴緒、ワラを圧縮したベイル作りの体験を行います。真菰のしめ縄を担当するのは、マコモ伝道師の菊池さんです。

ベイル作りを担当するのは、山納銀之輔さんです。銀之輔さんは、ストローベイル建築のスペシャリストです。ストローベイル建築は、日本の木造建築とは異なり、ワラのブロックを積み上げて、土を塗るというアメリカ開拓時代に生まれた工法です。通常は、稲ワラや、麦ワラを使ってベイルを作りますが、今回は真菰ワラを使ってベイルを作ります。

麻の鈴緒づくりを担当するのは、佐藤晶子さんです。佐藤晶子さんは、「麻の手しごと」の主宰として、日々、麻の魅力を発信されています。佐藤さんご自身も麻の工芸品を多数作り、多くの生徒さんにも指導しています。今回は佐藤さんが中心となって、麻の鈴緒を作っていきます。

私たちは、まず真菰のしめ縄を作って、その後、ベイル作りに参加します。

神社などにある大きいしめ縄の場合は、数人がかりで作りますが、今回は一人でも作れる、比較的小さいしめ縄を作ります。

一人で作れる簡単なサイズとはいえ、しめ縄づくりが初めての方は大変だと思います。苦戦している方がたくさんいましたが、今回は各チームにそれぞれ経験者がいたので、丁寧に教えていただき、順調に進めることができました。

しめ縄ができたら、次は佐藤さんが用意してくれた精麻を使って、しめ縄が丸くなるように結びます。精麻とは、大麻の茎から取れた皮から表皮を取り除き、内側の皮部分を取り出したものです。独特の光沢があり、手触りも気持ちいいです。

はい、精麻で結んだ真菰のしめ縄の完成です! 格好よくできましたね!

さて、銀之輔さんのベイル作りの状況をのぞいてみましょう。ベイル作りはまず木製の箱を作るところから始まります。

木の箱ができたら、そこにワラを入れます。

ワラを入れたら、足で踏んで固めます。

しっかり踏んで固まったら、ワラを取り出します。

はい。ベイルの完成です。このような手順で、1つ1つベイルを作っていきます。今回作ったベイルを使って、後日、真菰ベイルのハウスを作ります。こちらもイベントが開催されるので、お楽しみに。

みなさん、真菰のしめ縄を作り終えたようです。ベイル作りにも人が集まってきました。

ということで、みんなでワラを踏み踏みして、ベイル作りをしました。

子供も楽しく踏み踏み。

裸足になって、ワラを踏むのって気持ちいいですよね。

さて、佐藤晶子さんの麻の鈴緒づくりの状況をのぞいてみましょう。

鈴緒づくりも大詰めのようです。

はい。完成です!

完成した鈴緒を触らせて頂きました。手触りがとても気持ちよかったです。

そして、ワークショップの最後のイベントは、ステージに仕掛けが・・・。

今回作った真菰のしめ縄と、麻の鈴緒を使って・・・

なんと、神社を作っちゃいました!!

しかし、ただ箱を作っただけでは、神社にはなりません。そこで今回は賀茂神社の禰宜(ねぎ)、岡田さんにご祈祷いただき、神様を降ろして頂きました。

先ほど作った、真菰のしめ縄も、岡田さんにご祈祷いただきました。

まずは、荒川代表が正式に参拝します。

続いて、小野寺社長、セットさん、菊池さんがそろって参拝。

これからこの神社は、みっけ学び舎ホールに常設されることになります。皆さんも、みっけ学び舎ホールを訪れたら、参拝しましょうね。

以上で、ワークショップの終了です。

ところが、最後にサプライズイベントがありました。みんなで、みっけ学び舎ホールの2階に上がると・・・

なんと、シンガーソングライターの Asumi さんが登場!!

Asumi さんのシークレットライブが開催されました!! Asumi さんの歌声はステキですね。いつ聴いても癒されます。

ライブが終わったら、岡田さんともう1人の方が、神職の格好で登場。

なんとびっくり、神職の格好をしているのは、セットさんでした。

岡田さん曰く、セットさんは神職になる為に、この2ヵ月間、厳しい修行に耐えて、ようやく神職の資格を取得したとのこと。ただでさえ、多忙な毎日を過ごしているのに、すごいですね。セットさんは、岡田さんの賀茂神社に所属する形で権禰宜(ごんねぎ)として活動を始めるとのことです。また、先ほど作った、みっけ学び舎ホールの神社の宮司は、セットさんになるとのこと。

最後に、小野寺社長の締めの挨拶。今後のこと、神社のこと、ストローベイルハウスのこと、などのお話があって、今回のイベントが終了しました。

そして、バスに乗って帰宅。仙台駅に向かいました。

「みっけ学び舎ホール」は、4周年を迎え、5周年目に突入しました。まだまだ進化しますので、これからも「みっけ学び舎ホール」にご注目ください!

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